久しぶりなラマダとの練習。 [訓練ネタ]

ラマダも出産をおえて子育てに専念していたけれども、怪我でレッスンをやすんだバスにかわって久々にラマダとレッスンした。
別にどれでレッスンしてもかまわないのですが、出産ですっかりやすんでいたラマダにかわってバスのJKCのオビディエンスでの練習が立て込んでたこともあってラマダはまったく練習してこなかったのだが・・、バスの服従どまりなレッスンにくらべればラマダのが奥が深いので^^、ちかいうちにラマダにシフトしようとかんがえていた。
秋にそなえてラマダにはぜひがんばってもらいたいしね。秋には仔犬ちゃんたちも練習をはじめるだろうし・・・と、秋をおもうとたのしみ目白押し。

服従はそこそこに防衛に力をいれたいとかんがえているラマダ。
服従はスピード、キレ、正確さそういったものを突き詰めればキリがないけど、まあそこまでつきつめないでもよく、突き詰めなくてもそこそこでいいのだ。
服従をおさらいしまして、コモ回しをやってみる。一度自分で練習していったのだが、まあまだ意識が薄い。
もっともっとしつこいくらいにまわって意識をふかめていく必要あり。
噛みについてだが、成犬もまあ噛める。噛むということについてはまあ多分問題がない。
先生曰く、「噛めないシェパードなんてごまんといる」という。
噛むという作業自体ができない犬もいるとおもう。ボクサーもしかりで、バスはダメだ。意欲はでてきたけど、仮に浅かろうとも噛む、ということがむつかしいのだ。成犬用を噛めるということは大事ではあるが、ぐっと深く噛む・・・という動作についてはただ噛むということも大事だが資質がものをいうようだ。
ただ偶然におくまで噛んでるわけではないのだ。怖かったりして深くまで噛み付けない犬もいるだろうし・・・。
ヘルパーが変るとだめ・・という犬もいるだろう・・。ラマダにもその気があるかもしれない。誰でもOKっていう犬ではないところがあるからね。そういう部分を克服していければいいかなとおもうけど。ときどきお邪魔してY先生にかませてもらうときもあるけど、興奮していて顔をみてないような感じもある(笑。大丈夫そうな気もするけども、また環境がちがえばわからない・・というまあ未知な部分もあるかもしれない。今後も競技会などにでて経験をつみながら見ていくしかないだろうとおもうけど。
そういう意味ではシュッツフントクラブのようなヘルパーがいつも同じ人で経験を積めるというのは犬のメリットは大きいにちがいない。
が、ただ、ヘルパーがかわってもぐっと深くまでかめる、そんな犬であってほしいわけだ。
が、まあそれは理想だけども^^。シャイならむつかしい面もあるだろうし、そういう意味でサブというのはやはりとてもいい犬であるわけだ。その意味で防衛をしたことのある種牡ボクサーがほとんどいないというのは問題なのだとおもう。サブ含め、ボス系の安定した性質というのがこのあたりでものをいうところであり、よいタイプの牡はこの性質をきっと引いている(であろう)という予測でもって交配するわけだが。

この仔犬たちのなかでサブの安定した性質を引いている犬がいるといいけどな~(笑。
わたしがいままでみたなかで、こういったことを考えて交配してるペアというのはあまりいないのではないかとおもう。自分は考えてる!とかいうのではない。ボクサーに本当に大事な稟性や性質をみて交配するのは現実には難しいのだから仕方がない。だって防衛を本当にできる犬がほとんどいないからだ。それは牝も然りだ。
ヘルクレスやアイクなどはたくさんの子を残している。しかし、子で選別をやっている犬はあれど、防衛をやっている犬はほとんどいない。いや、皆無だろうとおもう。ヘルクレスのよい部分や資質を本当に引いているかどうか?は疑問だ。ひと腹いて全部がその資質を引いているか?といえばそんなことはないだろう。馬でいうサンデーサイレンスの子にクズなし!というのとそれほどかわらない。サンデーの子にもクズは掃いて捨てるほどいるのだから。
数少ない本当の種牡からよい資質を受け継ぎ二代目が活躍してるという犬はほとんどいないのがボクサーの現状。悲しい限りだ。
そこに挑戦!したいのが今回のラマダとサブの交配なのだけれど^^。
DSCF8039.JPG
↑サブの遺伝子がうまーく作用してくれるといいけどぉ~^m^

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